「大好きな地元・長野でカタチに残る仕事がしたい」
そんな想いのもと、大学で土木工学を学び、卒業後は県内の建設会社に施工管理職として入社。約3年間、マンション・ビルの地盤改良や基礎工事、砂防ダム建設を担当しました。生活インフラづくりの一端を担い、支える仕事にとてもやりがいを感じていました。
そんな時、今はとても元気ですが、父の体調が悪化。父がずっと大切に守ってきた会社を廃業させるわけにはいかない、社員さんたちを野放しにするわけにはいかないという想いで、八栄保温工業への入社を決めました。
「保温工事」という言葉は知っていたものの、その仕事内容が具体的にどんなものかは知らない状態からのスタート。簡単に言えば、建物の内外にある配管やダクトに保温材を巻く仕事なのですが、実際にやってみると、想像以上に奥深く、その魅力にハマっていきました。
ベテランの先輩方と私が手掛けた仕事では、仕上がりに雲泥の差・・・。これから先もずっとロボットやAIには決して代わることがない「職人的な仕事」で、技術をとことん突き詰めたい人や物事を自分で考えて追求することが好きな人には、ぴったりの仕事ではないかと思います。私も引き続き先輩に教わりながら、まだまだ技術を向上させていきたいです。
「昔の八栄の技術が凄かった」。協力業者の社長さんから言われた言葉です。保温工の技術がとても高く、難解な現場でこそ「八栄が不可欠」と重宝されていたそうです。だからこそ、そんな技術者集団をもう一度復活させたいという想いが強くあります。現在も30代~50代まで腕利きの職人が揃っていますが、まだまだ足りません。
「長野の保温工事と言えば、八栄」とたくさんのお客様に認識してもらい、これから入社される皆さんと一緒に多くの「カタチに残る仕事」を手がけていくことが私の夢です。是非、力を貸してください。そして、これからの「八栄保温工業」を共につくっていきませんか?